SMAP解散の理由
2016年1月に日本の芸能事務所であるジャニーズ事務所に所属する男性アイドルグループのSMAPが解散するかもしれないという情報が出た。
騒動の直後にメンバー全員が出演する番組で、謝罪会見をおこなったことで一度は収束したかに見えたが、同年6月にメンバーが会報であらためて解散を否定。
騒動は落ち着いたように見えたが、再びメンバー間で考え方の違いがあらわれ、同年8月に年内で活動を解散するとのことが、ジャニーズ事務所によって発表された。
確執がはっきり現れたのは25周年コンサート
ジャニー社長が「冗談じゃない!」とまで言った最悪の解散はなぜ起きてしまったのだろうか?
そのキーとなるのは、2カ月前におこなわれたジャニー社長とメンバーの面談の中にあるようだ。
テレビ局関係者によれば、夏の音楽番組への出演をイヤがるメンバーに、ジャニー社長は「この年の僕が言ってるんだから」とお願いした。
「ファンも待ち望んでいるんだよ」と、25周年コンサートもやるべきであると力を込めたのだ。
それでも木村拓哉以外は了承せず、5人の足並みはそろわなかった。
事務所トップの言葉に耳を貸さないのに、事務所には「残りたーい」という態度に、メンバーのあいだに確執があることをわかっていたスタッフも、
「わがままが過ぎるだろ。さすがにひどいわ。」ともらすほどであった。
この時点で、活動再開の目は消えうせた。
残った選択肢といえば、活動休止か解散か。
希望を聞かれた草なぎ剛と香取慎吾は「別にもうどっちでもいい」と答えるほどに、グループに対しては無関心になってしまっていたのだ。
まとめ
仲が良さそうに見えてもわからんもんですね。